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※このコーナーは糟屋郡内の交流を促進することが目的です。
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かすやリレートーク【第11回】
カットサロン正樹
古澤 正樹さん
「こんにちは!かすや通信です。」取材日に伺うと、決してお世辞にも広いとは言えない店内に男性二人。
一瞬一人の男性に戸惑いの顔が見えた。
「すみません、今来客中なんで・・・。」
ご縁があってこうして取材を続けられているが、みなさんお仕事をされているのでなかなか都合の良い日を決めるのに一苦労なのだ。
今回の取材相手も手強そうだ。
みなさんが読んでくださっているこのリレートークは友達の友達つながりでどんどん紹介という名のバトンを渡していただいている。
バトンが手渡されるたび、相手は戸惑いを感じる。
「なぜ私が?!」
「みんなに語れるほどの人生ではないよ。」
今回の古澤さんもそのひとり。
もう一度気を取り直して指定された時間に伺うと、店内は更ににぎやかになっていた。
先ほどお会いした時の古澤さんは少し怖い印象を受けた。しかし次にお会いするととてもやさしい笑顔で迎えてくださった。
私の第一印象はいい加減なものだと思い直した。
古澤さんはごくごく普通の家庭を大切にする3児のパパ。
土日が休みではない古澤さん。お店が休みの時には子どもとキャッチボールをしたり、公園へ行ったりと過ごしている。
須恵で生まれ育ち、父親の営む理容店を継ぐため、中学を卒業後理容の専門学校へ通った。
とくに事業を継承することを拒んだことはないという。
「家族を養うためにはそんなこといってられないでしょ?」と古澤さん。なんと今年9月には4人目ができる予定。
お店を手伝うようになってから早21年が過ぎ、その間経営者で先輩で父親の元で理容の技術だけではなく、接客や経営について学んできた。
親の事業を継承するメリットはたくさんあるが、同じようにデメリットもある。
親の築き上げた良い部分を継承しつつも自分の良さも加えていきたい。親子だからこそ、真剣に向き合って、衝突することもあった。
実は独立して別の場所で理容店をやっていた。
5年前に父親がが体調を壊したため実家に戻り父親の店で一緒にやることを決意。
今でも衝突はあるが、一緒に上手くお店を盛り上げるには向かって行くばかりではなく、時に受け流すことも大切と古澤さん。
父親との距離感を上手く保つ術は他の人間関係でも活かされている。
古澤さんは、人との付き合いがとても上手い。先輩後輩を問わず、人が集まってくるのだ。
自由人。
これは古澤さんが自分自身を形容した言葉。
仕事、家庭、趣味のバランスを保つことが楽しく過ごすコツ。
古澤さんには時間の余裕はないだろうが、その代わりに心に余裕があるのだ。
人が集まってくる理由はきっとそこにあるだろう。
古澤さんの楽しみの一つはお酒を飲むこと。
4年前に誘われて入った町内のソフトボールチーム「ブラックパンサー」は月2回、火、金曜日の夜活動している。
30年も続くこのチーム。何よりも楽しみなのは、練習後の仲間と楽しく飲むお酒だそう。
取材中にとても元気でキレイな女性が現れた。常にニコニコ笑顔。
店の隣にあるスナックのオーナーであり、古澤さんのお母様だ。
生真面目な父親と元気印の母親。なるほど、古澤さんが今、古澤さんであることの証がここにある。
地元を愛し、根付き、育てるこれこそまさに人間版地産地消。
ご本人はどこまで自覚しているか分からないが、笑顔で人を救う!・・・あると思います。
◎インタビューを終えて
取材中一貫して「語れるものは何もない。」とおっしゃっていた古澤さん。正直言ってインタビュアーとしてこれほど苦労したことはない。
しかし、語らない人にこそ、語るべきものが隠されているのではないだろうか?と古澤さんへの好奇心は益々増すばかり。
普通に暮らすことほど難しいが、その根底には見えない努力と深い愛情があると思いました。
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カットサロン正樹
須恵町大字旅石86-63
092-935-0829
営業時間:平日8:30~20:00 日・祝日:8:00~19:30
定休日:月曜
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◎次回かすやリレートークは・・あなたかも?!