かすやリレートーク【第17回】
有限会社 町川仮設工業
代表取締役 町川朋也さん
取材スタッフあっこが糟屋郡内の友達から友達へバトンをつなぎます。
今回はいくつもの顔を持つ宇美町にある町川仮設工業の代表取締役、町川さんにバトンが渡りました。
今回待ち合わせ場所に現れた町川さんは背が高く、背筋がピンと伸びたとても元気な方という印象。
その反面、腰が低く、周りに気配りができ、勉強熱心な方だなと取材を通じて伝わってきた。
そして名刺交換の際、町川さんからは3つの名刺をいただき、その活動の幅に目を奪われた。
現在35歳の町川さん。
高校を卒業して、大手の住宅メーカーで2年、家を建てる仕事に携わっていたころから独立の意思があり、
「仕事をするなら、お金も稼ぎたい。」
そう強く思い、遊ぶ時間も惜しんで、仕事に明け暮れた。
収入もどんどん増え、やりがいもあり、信用も得た。
若いときに思ったとおり、20代前半で独立し、大手の下請けをしていた頃は5~6人を雇っていた。
足場の仕事は常に命にかかわるとても危険な仕事。
中途半端な気持ちでは自分の命はおろか、仲間の命にも危険が及ぶ。
また、天気で左右される仕事なので、収入が不安定になる。
この業界はいわゆる3K。そういった状況なので、人材も増えず、育たない。
従業員の家族にはよいイメージを与えられず、理解が得られないといった問題があった。
その問題を解決できればと5年前、会社を法人化した。
「この会社で働いていてよかった。」
従業員が安全に働き、収入も安定することで、趣味に時間やお金をかけられ、家族を持ち、その子ども達が育ち…
と社員が仕事に誇りを持てればと町川さんは願う。
そんな頃、知り合いの紹介で韓国福岡青年会議所に参加することになり、
ボランティア活動にも力を入れるようになった。
先日は地元の幼稚園児らと一緒に老人ホームへ慰問した。
その際、ホームの方々が子ども達の訪問を喜んだことが印象的だった。
こうした仕事以外の経験からも学び、成長することが大切と感じた。
人を育てること、技術力を向上させること、
そして建設業そのものの発展とそこで働く人の生活の安定を図りたいという理念に共感した町川さんは
福岡仮設組合に参加し、現在監査を務めている。
11月22日、福岡仮設組合ボランティア事業として「飯盛山ゴミ拾い登山」を開催。
組合員と組合員の家族大人、子供68名参加し地域社会貢献活動を行った。
「子ども達にもボランティア活動の大切さが伝えられたのではないかと思います。」
と町川さんは嬉しそうに微笑んだ。
町川さんはボクシング、空手で身体と精神を鍛えた。
何事に関してもまっすぐ、一直線につきすすむ性格だ。
恋愛も同様。
奥さんとの出会いは10代。青春ど真ん中。
一途に思い、約10年の交際を経て、26歳の時に結婚。現在は8歳の男の子の父親でもある。
その他にも自分を見つめる時間。じっくりと将来を考える時間。仕事仲間とコミュニケーションを深める時間。
どれも手を抜かず、一生懸命向き合っている。
社員とは家族以上に一緒に時間を過ごしている。そんな仲間たちと一緒に将来を考えていきたい。
そして社長として聞かれたこと以上の答えを導いてあげたい、言葉以上に自分の中にあるものを伝えたい。
と町川さんは思う。
人と人をつなげられる活動をしたいという思いが、さらに町川さんの幅を広げることになるだろう。
今後の活躍も目が離せない。
有限会社 町川仮設工業
宇美町大字井野537-6
TEL:092-932-7587 FAX:092-932-7599
定休日:日曜日
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